6月21日発表の食品スーパー売上2018年5月実績速報

 6月21日に日本スーパーマーケット協会より食品スーパーの月間実績速報であるスーパーマーケット統計調査2018年5月実績速報が発表されました。
 ゴールデンウィーク期間が例年より1日少ない5月の全店総売上高は8922億5257万となり、前年同月を下回ったそうです。食品については全店が対前年同月比100%となったものの、既存店が同98.8%となり、青果と水産が対前年同月を下回りました。一方で畜産は対前年比で全店が101.5%・既存店が100.1%、惣菜が対前年比で全店が101.5%・既存店が99.5%、アイスクリームや冷凍食品、豆腐などの日配は全店が100.0%・既存店が99.3%となりました。
 青果では月間を通してキャベツやジャガイモが安値、果物はリンゴが高値で推移し、サラダ商材やカットスイカ、メロン、輸入果物のキウイやバナナが好調な半面、かんきつ類が不調とのことです。
 水産物は月間を通してイワシやイカなどの大衆魚が高値で推移、一部に水揚げ量の回復がみられる魚種があるものの、入荷不足や相場高騰が続いているようです。
 畜産では国産豚肉が高値、鶏むね肉が安値で推移しました。畜産部門で気温低下の影響を受けた地域もあり、サラダチキン用の鶏肉が好調な反面、ソーセージやハムは不調だったそうです。
 惣菜は気温が上がってきた中旬以降に米飯類や麺類、おつまみ商材の動きがよく、寿司が持ち直しをみせた店舗が出る一方、人手不足で惣菜を十分に製造対応できない店舗もあったようです。
 地方別において、全店では100.2%である関東地方以外の地域は対前年同月を下回り、梅雨入りとなった九州・沖縄地方は対前年同月比98.2%となり、関東や九州・沖縄以外は99%台となりました。
 既存店では全地域で対前年同月比割れとなり、関東地方や中部地方が対前年同月比99%台、近畿地方は同98.7%、北海道・東北、中国・四国、九州・沖縄が同97.8%台となっています。キレイモ